万年筆のペン先には種類がある!

 

万年筆のペン先に使われている材質には種類があるのをご存知でしょうか?万年筆のペン先に使用している材質は金かステンレスかで分類することができるのです。それぞれの万年筆には特徴があり、書き味が違ってくるのです。

また、ペン先の字幅の種類も多くあります。ペン先の字幅が違うだけで書き味も変わるのです。そのため、万年筆のペン先に使われている材質の種類と字幅などを組み合わせるだけで万年筆の書き味は変化するため、自分に合った書き味の万年筆を見分けるべきなのです。

そこで今回は、万年筆のペン先の使われている材質の種類による特徴や自分の合った書き味の見分け方を紹介していきます。

 

金ペンの特徴について

 

万年筆のペン先の材質に金を使用している場合には金ペンと呼ばれます。金ペンの特徴としては柔らかで滑らかな書き味となっています。金は柔らかいため、使用することで弾力があり滑らかな書き味となるのです。

金を万年筆のペン先に使用するのはインクに強いからです。インクは成分的には化学薬品と同じです。そのため、ペン先が腐食する可能性があります。しかし、金なら腐食しにくいので万年筆のペン先に使用されているのです。

金ペンの中には種類があります。それは金の含有量による違いであり、基本的には14金・18金の2種類があるのです。かつては24金もあったのですが、柔らかすぎるため万年筆のペン先には不適合のため14金・18金の2種類が主流になっています。金の含有量が多い18金の方が高価であるのが一般的です。

 

 

ステンレスの特徴について

 

万年筆のペン先の材質にステンレスを使用されているものがあります。万年筆のペン先にステンレスを使用した万年筆の特徴は硬い書き味となっています。また、ステンレスを使用した万年筆は金ペンに比べてリーズナブルです。

ステンレスも比較的に腐食に強い特性を持っています。しかし、金に比べると腐食への強さは劣るので、素材としての価値や性能的には金ペンの方が高く評価されているのです。ただし、金ペンに比べれば安価なため万年筆を初めて使う人におすすめなのです。

また、ペン先にステンレスを使用している万年筆の中には金メッキが施されている場合があります。万年筆のペン先に金メッキが施されていると金ペンだと勘違いしてしまう人もいるので、購入するときにはしっかりと確認するべきです。

 

 

万年筆のペン先の字幅について

 

万年筆のペン先には字幅の種類が多くあります。字幅の種類によって書き味が違い、文字も印象が違うので字幅を選ぶことは大切です。万年筆のペン先の字幅はメーカーによって違うので、一般的な字幅について紹介していきます。

一般的にはEF(極細)・F(細字)・M(中字)・B(太字)とあります。もちろん、これはあくまで一般的な字幅の太さであり、種類はもっとあるので自分に合った字幅の万年筆を見つけるべきです。

また、意外かもしれませんが同じ字幅の万年筆でもメーカーによって太さが異なります。そのため、現在使用しているメーカーと違う場合には同じ字幅だからと安易に別のメーカーの万年筆を購入すると違和感があります。万年筆を購入するときには字幅を確認するために、店頭で試し書きをするべきなのです。

 

 

まずは万年筆を使うシーンを考える

 

万年筆を選ぶときには、まずは万年筆を使用するシーンに合わせるのがおすすめです。どんな用紙に字を書くのかで、万年筆のペン先の字幅を決めることができます。

例えば、手帳に字を書く場合には極細や細字でなければ書きにくいはずです。また、宛名書きやサインに使用するのなら太字の方が書きやすいです。このように使うシーンに合わせて字幅を決めることができます。

そのため、まずはどんなシーンで万年筆を使用するのかを考えるべきなのです。万年筆を使用するシーンに適しているペン先の字幅を選んでください。

 

 

自分に合った書き味の見分け方

 

数多くある万年筆の中から自分に合った書き味の万年筆を見分けるのは大変です。そのため、自分に合った書き味の万年筆を見分けるためには一般的な万年筆の書き味の違いを知っておくべきです。その中から自分に合った書き味を見分けることができます。

まずは、万年筆のペン先の種類により書き味は違います。一般的に金ペンは柔らかく滑らかな書き味であり、ステンレスを使用した万年筆は硬い書き味です。

また、万年筆のペン先の字幅によっても書き味が違います。一般的にペン先が太くなると滑らかな書き味となり、細くなると硬い書き味となるのです。さらに、筆圧が強い人は細字を好み、筆圧が弱い人は太字を好む傾向があります。

このように、万年筆のペン先の種類や字幅によって書き味を分類することができるのです。そして、自分はどんな書き味が好みなのかで選ぶことができるのです。ただし、万年筆を選ぶときは基本的に店頭で試し書きをすることをおすすめします。最終的には試し書きをして自分に合った書き味なのかを確認してから購入するべきです。