万年筆はお手入れをするべき

 

万年筆はお手入れをしなければ長持ちしません。特別な文房具である万年筆は、使っていれば愛着が沸きます。また、特別の人からのプレゼントなら余計に長持ちさせたいものです。そして、万年筆を長持ちさせるためにはお手入れをする必要があるのです。

万年筆のお手入れのポイントは意外と簡単なことです。お手入れのポイントをしっかりと実践することで万年筆を長持ちさせることができます。

そこで今回は、万年筆のお手入れする5つのポイントを紹介していきます。愛用している万年筆を長く使い続けるために、お手入れのポイントを学んで実践してみてください。

 

お手入れのポイントは使う頻度を多くする

 

万年筆のお手入れのポイントは万年筆を使うことです。万年筆を使うことがお手入れになるとは意外だと思うかもしれないですが、実は使用する頻度を高めることが一番のお手入れのポイントになるのです。

そもそも、万年筆は使い続けることで使っている人に馴染んできます。万年筆を使い続けるとペン先が削れて、書き癖が付き書きやすい万年筆となるのです。そして、使い続けることにより、インクが固まりペン詰まりを防ぐことができます。

そのため、万年筆を日常的に使用することが一番のお手入れのポイントなのです。できれば、2日や3日に1度は万年筆を使うようにしてください。万年筆のお手入れのために使うときには字を書く必要はありません。適当に線を引いたり、円を書いたりするだけでも十分です。万年筆をできるだけ高い頻度で使用することがお手入れになるのです。

 

他人にできるだけ貸さない

 

万年筆のお手入れとして、他人に長期間貸さないこともポイントです。他人に長期間貸すことにより、愛用していた万年筆が変化してしまいます。そのため、長時間貸すのはお手入れとして厳禁なのです。

万年筆は使っている間に書き癖が付きます。つまり、愛用の万年筆は自分の手に馴染んでいるはずです。しかし、長期間他人に貸してしまえば借りた人の書き癖が付いてしまいます。

せっかくの自分の万年筆が自分に馴染んでいないのはもったいないです。愛用の万年筆を自分に合うようにお手入れするためには自分が使い続ける必要があるのです。そのため、長期間万年筆を他人に貸すことはやめましょう。

 

インク詰まりになったときは水洗い

 

万年筆はインク詰まりになるとインクの出が悪くなったリ、インクが出なかったりします。そんなときは水洗いをしてお手入れする必要があります。水洗いすることでインク詰まりが解消する可能性が高いです。

インク詰まりになるのはペン先やペン芯に異物が詰まっていたり、インクが固まっていたりするのが原因です。そのため、水洗いすることにより多くの場合はインク詰まりを解消することができます。

水洗いの方法はカートリッジ形式とコンバーター形式の万年筆で異なります。カートリッジ形式の場合にはカートリッジを引き抜き、ペン先をぬるま湯が入っているコップに入れておくのです。基本的には1・2時間で効果がありますが、1晩置くことでより効果があります。

コンバーター形式の場合にはコンバーターを装着したままで、ペン先をぬるま湯が入ったコップに入れます。そして、ぬるま湯を繰り返し出し入れすることにより万年筆を水洗いすることができるのです。

インク詰まりになったときには水洗いでしっかりと万年筆をお手入れしてください。水洗いをすれば大抵のインク詰まりは直ります。また、メンテナンスとしてインク詰まりでなくても定期的に水洗いすることがおすすめです。

 

長い期間使わないときのお手入れ

 

万年筆のお手入れは日頃から使うことです。しかし、長期間使用しないこともあるでしょう。そんなときに万年筆のお手入れポイントは水洗いしてインクを残しておかないことです。

長期間万年筆を使用しない場合にインクが残っているとインクが固まってしまいます。そのため、長期間使用しないとわかっている場合には水洗いをしておくことが万年筆にとってのお手入れになるのです。

長期間万年筆を使用しないときの水洗いは入念に行ってください。ペン先やペン芯に少しでもインクが残っていれば固まってしまいます。インクの残しがないように、普段の水洗いよりも入念に洗っておくべきなのです。

 

自分で分解しない

 

万年筆のお手入れのポイントとしては自分で万年筆を分解しないことです。インクが出なくなったり、故障したりしたとしてもむやみに分解するのは危険です。

万年筆は見た目以上に精巧で複雑にできています。そのため、素人が分解したりいじったりすると壊れてしまう可能性があります。そのため、必要以上に万年筆を分解することはやめてください。

水洗いをしてもインクが出ないなどの場合には修理に出すべきです。無理に自分で直そうとすると余計に壊してしまいます。

愛用の万年筆は長年使いたいものです。そのためにも、日頃から万年筆のお手入れをしてできるだけ長い期間使い続けてください。